2018/09/05

2016年モスクワ〜ラトビアへ、お父さんと一緒に。

2016年、アオは小学二年生。
小学生になって二回目のラトビア。今回も宿題を持参しての旅。
旅準備も慣れてきて自分でさくさく支度するように。

確かこの年は夏休み初日からモスクワへ向かったような。

今回はモスクワでエドガーと合流し、週末のセミナーに出てからラトビアへ向かうという計画。
アオのお父さん、初めてのラトビア訪問です。

お父さんと一緒でわくわく嬉しいアオ。
一週間ほどお父さんとラトビアで滞在後、父は先に帰国し、母子とラトビア家族との国内旅行が始まります。

今回はValmiera、Kuldīga、Cēsis、Rundāle、Alūksne、Ķemeri、Vecpiebalga、Rucava、Liepāja、Limbažiなどなどへ。

ロシア武術システマ、モスクワ本部
アオ両親にとっては第二の故郷のような場所。
インストラクターの娘さんと仲良くなり安心安心。

ホテルで地味に宿題、、、
ミカエルのお宅でBBQ。ロシアの手料理はいつも美味しい。

暑かったモスクワ。日陰を探しながら歩いた。
子どもの味覚は繊細で、外国の食事はいつも難しいアオ。たまに日本食を食べて英気を養います。
日本食に萌え中。
アーニャの娘さんと仲良しに。
すぐに友だちを作るアオ。
アオとお母さんは初めてのメトロ移動。 
モスクワの高級百貨店グムのお手洗い。姫気分。

バレエを習うアオに見せたいとボリショイ劇場へ。
この日はオペラだったかな?
四人でリガへフライト。ラトビアの家族がお迎えにきてくれてありがたい。 


食後のユールマラ♪ 22時前の夕暮れ。
ただいま!ラトビア!
この日はヴァルミエラのヴェネランダおばさんのお宅へ。
毎年親戚のように訪問させてもらってる。
お料理の先生でもあるヴェネランダのラトビア料理は絶品。
デザートのパンクーカスまでたくさんのお料理を作ってくれる。
庭には農園があり、ベリーから野菜、ハーブまで庭から取ってきて作ってくれる。


毎年のように逢っている従姉妹のような存在、ヴェネランダのお孫さんダニエラと。
週末でダイナもお休み!みんなでクルディーガへ遠足。
家族の楽しいひと時。。。。
ラトビアで父を喜ばせたもの、それは豊富な地ビール!
あらゆる種類の素朴なビールがサーバーから好きな量を買える、この喜びよ!
みんなでカルンチエマイエラのマーケットへ。
いつも乗せてもらう手漕ぎのメリーゴーランド!
おばさんの動物の声付き。
カルンチエマイエラのマーケットでいつもアオが頂くのは手作りアイス。
ラトビアの豊富な乳製品やベリー類を使った素朴な味で本当に美味しい。
いつも2つ以上食べるのだけど、母的にも罪悪感のない手作り感。
仕事をしているダイナをリガに残し、ルンダーレ方面へ。
母が好きな陶芸家Laimaの工房へ。
窯そのものが美しすぎる環境。

日本の民芸特集の雑誌をLaimaにお土産に。
そのまま初めてのラトビア訪問の父のために、ルンダーレ城へ観光に。

別の日はチェーシスへ。 

ろうそくを持って城内へ入る演出は素敵だったなー
お父さんまたラトビアに一緒に行こうね!
父は帰国。
この日はカリスの田舎の家へ。ここでみんなで泳ぎました。
カリスの田舎の家そば。夕暮れ。
ラトビアで母が大好きなのはこの靄。
リガ市内の夏はいつも何かしらのお祭りをやっていて、この日はコスプレ体験。何時代か良く分かりません。
Vecpiebalgaの田舎の家へ。
かわいい野花がたくさん咲く夏のラトビア。摘み放題は都会では出来ない遊び。
ラトビアの田舎へ行くと、何てことない森の中の散策を楽しみます。
花を摘んだり、キノコを見つけたり、川で泳いだり、子ども時代に戻ったように、何の目的もなく歩きます。
この滞在で見たのが、完璧な二重の虹!
ラトビアでは虹率が高いのですが、水平線が完璧に見える田舎だったこともあり、この虹はすごかった。

宿はおじいさんとおばあさんの家で、近所にお店はなく、買い物やランチはおじいさんの車で一番近い街へ。

週末でダイナもお休みになったのでみんなでアルークスネへ。
アルークスネからグルベネへ走る単線の電車。
この時点で100以上の歴史ある電車。
数駅だけ乗って、カリスが電車と伴走して迎えにきてくれた!
アオが喜ぶだろうと田舎の動物がたくさんいるお宅へ。
馬にのせてもらって、おばさんが何週もしてくださる。
この辺りは丘がたくさんありラトビアとしては起伏のある地域。

ラトビアの固有種である青い牛。


森の中の展望台を目指して。
ラトビアには展望台がたくさんある気がする。。。

別の場所では、湖を抜けて、エストニア国境まで森の中をずんずん進んだ。
国境ならどんなときでも盛り上がれる母。
小さい街で夏祭り。
2ユーロとかで一周してくれる馬乗りサービス、とてもよく見る子どものアトラクション。 
初めてのヘナタトゥー。ここは安かった〜!
こんなに丁寧に描いてもらって5ユーロとかだったと思う。
みんなで湖畔のバンガローに宿泊。
施設近くのレストランは美味しかったし、みんなで焚き火したり、遠いシャワー浴びに行ったり、雨で寒かったりして楽しかった。
この日はシステマ仲間エドモンスが招待してくれてリガでスシナイト。
ホット寿司(ピザのような感じ、でもすし飯)やデザート寿司(寿司にチョコがかかってる)に母子で驚き。
母は久しぶりのすし飯が嬉しくて気持ち悪くなるまで頂いた。
アオは冷静にシンプルな鉄火巻きとかを頂いた。 
チェメリ湿原へ。広大。
歩道脇で簡単に野生のベリーが食べられたりも。 
海沿いのレストランで。
ラトビアでは完全な肉女子。ナイフとフォークも使えるようになってきました。

リガ市内、Meža parksにて。
ここではいつも面白い自転車を借りて楽しむ。

カリスの友人宅そばの森にて。
猫が呼んだら来てくれた奇跡!
リガ近郊のエドモンス友人宅へお招きしてもらう。
昼間からビールやBBQや野外お風呂や沼泳ぎを楽しんで天国かと思った。 
動物が居ればアオはご機嫌。 
築100年は超える迫力あるお家を購入して住んでいるそう。
キッチンもかわいい。
このお宅では馬を数頭飼っていて家族として一緒に住んでいる。
ひとりで乗らせてもらえなくて本当は半泣きのアオ。



ここは天国に違いありません。
この日はリンバジの海沿いの家に滞在。
海まで歩いて一分の一軒家を借りる。
絵本のような海への入口。 
田舎の家ではラトビアのサウナ、Melna pirtsを必ず予約して楽しむ。
肌寒い日もあるラトビアの夏にぴったり。
寝起きから夜中まですることは海で遊ぶことだけ。 

これは21時過ぎだと思う。ラトビアの夏の夜は長い。 

毎晩夕やけを楽しんだ。22時ちょい前の海。 
2016年最後の大きな旅はリトアニア国境の街、Rucavaへ。
親戚たちが持っている田舎の家へ滞在して、Prāta Vētraのライブへ行くため。
ここも、古い家を購入し、上手にリノベーションして住んでいる。
広大な敷地には、果物の木もたくさんあり、夜には野生の鹿が落ちた果物を食べに来るそう。 
車数台に別れて、家族中でリエパーヤへ移動。
途中車が壊れたりしても大らかに対処する人たち。
アオはお友だちに囲まれて幸せ。
東洋人が珍しい娘たちはアオの髪に触れてみたりしてかわいいくてやさしい。
リエパーヤは音楽の街。
ラトビア一のロックバンド、Prāta Vētraの野外ライブ!
開演は21時!

帰国後、秋の弁論大会でアオはこのときのことを題材にして話しました。
アオのこの年のブームなポーズはリガの自由の記念碑像。レア!

このライブで驚いたのは終演後。
0時過ぎなのに屋台(本格的なお店ばかり。ワインも地物だったり子ども騙しのお店はない。)は賑やかに開いていて、ライブ後の食事やお酒を楽しむ人たちのために会場も開放されている。
そこで久しぶりの友人と再会したり、交流の場にもなっている様子。
翌朝は、子どもたちだけで森へきのこ取りへ。アオちゃん幸せそうー。
リガへ戻り、ジントラとアルマンズに最後のプチ遠足に連れ出してもらう。

ラトビア今年もありがとう!
来年も来るね!