着いた早々、またすぐに旅立つため、私は日本で慎重にパッキングを。前日にラトビアの家族から「寒いのでジャケットを持ってくるように」とのメッセージもあり、アオの長袖シャツとズボンを多めにスーツケースへ詰め込みます。例年通り長靴も押し込んで、何とか完了。今回は6月のラトビアツアー参加者から愛のこもったお土産もたっぷり預かっているので、23kgの二つのスーツケースはいっぱいです。
我が家にあるスーツケースは二つだけ。
アオはとにかく本をたくさん持って行くため、6歳の今年は、スーツケースの半分は使うように。
私たちの今回の飛行機はKLM。オランダ、アムステルダム経由。
チケット購入時最も安かったので選んだのですが、これは失敗でした。何しろリガの上空周辺を素通りして一旦アムステルダムまで行かなくてはなりません。このむなしいこと・・・笑! そして数時間のトランジット後、また飛んで来た空路を戻らなければなりません。大人だけなら良いけど、子連れのときは少々高くても近いヘルシンキかモスクワ経由を選んだ方が良さそうです。
アムステルダム、スキポール空港では大きなミッフィーと写真を撮ったりして愉しみましたが、やはり上空を素通りする空しさには変えられませんw。
やっと着いたラトビア、リガ空港!
大好きな空港。
到着出口のドアはとても緩やかで、前に一度だけ出国検査を受けたことがありますが、そのとき以外はいつもフリー。出たり入ったり出来そうなほど。
今回もスーツケースの到着を待つ間、出国ドアの間から、ちらちらとラトビアの家族が手を降っています。思わず駆け寄ると「スーツケース!スーツケース!」と言われて慌てて荷物のレーンへ。
夏のラトビアだもの全く問題ないよと、深夜12時近くの到着にも関わらず、みんなで待っていてくれました。
「着いた次の日に、たくさん車に乗って移動するんだよ。大丈夫? 一日リガに居ても良いんだよ」と何度聞いても「つぎのひに、いなかにいく!」と意思の強いアオ。
長いフライトのあとで大丈夫かいな?と心配していたのですが、かえってこれが良かったようで、例年通り、到着日は日本の早朝にあたるリガの深夜まで起きてパタリと眠りにつき、スッキリと起きて、カリスの運転でラトガレ地方のアグルオナ(Aglona)まで向かいます。
子ども用の機内おもちゃって何歳まで頂けるのだろうか♪ KLMのグッズはフェルトで出来たポーチにオリジナルの塗り絵やパズル、アイマスクなど。荷物用のタグはちょっと羨ましいほど可愛かった。面白かったのは塗り絵用の色鉛筆。微妙な中間色ばかりで「これじゃ、かお、ぬれないよねぇ」とアオ。 |
顔ハメを見たら素通り出来ません。 |
リガ行きに乗り換え待ち。突然ゲート変更があることが重なって気の抜けないわたし。 |
なんとかラトビア、リガ空港へ到着! ラトビアの夜中12時。日本時間の朝6時です。 げんきだね〜アオちゃん! |