2015/09/24

Aglonaのパン博物館(2015. Vasarā)

とても小さな街、Aglona。
毎日、ランチを食べに、街へ歩いて行くのが日課です。
ある日は、街にあるパン博物館(Aglonas Maizes Muzejs)へ出かけることに。
ここは予約制で事前に電話をして出かけました。

いつも何の予備知識もなくいろんな場所へ連れてってもらっている私たち。
ここでも初めての体験ばかり。

入ってみると、長いテーブルに美しい料理が用意されています。
ここでごはんを食べるのかな? いつもその場で段々分かってきます。

醗酵が済んだパンが用意され、どうやら成形させてもらえるよう。早速アオから体験。ラトガレ伝統の方法と味のようです。

めいめい席に着くと、ラトガレ弁のお姉さんがパンについての解説を、笑いを交えながら長く説明しています。ゲストはラトビア中からここへ来ているようで「今日は日本からも来てるわよ〜!Vesela!」とご挨拶。
もちろんみんなで合唱も。みんなで声を合わせる姿は、いつ観ても胸が熱くなります。

お話が終わると、ランチタイム。
前に座られた方々とおしゃべりしながらの和やかな食事。
「Ručs un Norie、観たわよ〜。だから日本人に逢えて嬉しい」と前のおばあさま。
ノリエさんという日本女性がラトビアに滞在したときの映画をご覧になったそう。

ごはんが終わるとパンが焼き上がって来ました。

それぞれ販売所のレジで参加料を払っておしまい。
シンプルでリラックスしたラトビアのシステムは、いつも感動する。







伝統的な仕事着に身を包むお姉さんが素敵でクラクラ。 
デザート、パンのハチミツ漬け? 美味!
いつもの黒パンよりずっとずっと堅かった。 
ハハは社会見学気分で必死に説明するも、ほぼ感心のないムスメ。