2015/03/04

ルンダーレ城(2012. vasarā)

『Braucam!』

今日も車に乗り込んだものの予想以上の長時間ドライブ。
毎日どこに行くのか良く分からないままの出発です。

長い長いドライブから、かなり郊外に来たことは分かりましたが、何も予備知識もないまま飛び込んだラトビアだったので距離感も地理もまったく分からない日々でした。

やっと着いたらしい場所に適当に車を停めて歩いて行くと、まるでセットのような、見事はお城が見えて来ました。
中世の洋服を着た立てロールの男性が立っています。一緒に撮ってもらった写真はどこに行ったかなぁ〜。

東京の家に帰ってからやっと分かったのですが、そこはゼムガレ地方にあるルンダーレ城(Rundāle Pils)でした。もう少し車を飛ばしたらリトアニアです。

絵本に出てくるような見事なお城で、「この広間では結婚式をするんだよ〜そしてカップルは真ん中でダンスをするんだ」などと説明をしてもらいながら広い宮殿と庭園を周りました。

夏の間は、ラトビア中のどこでも結婚式の風景が見られました。もちろんこのお城でも。
美しい景色のなかで、絵になるカップルが撮影している姿を観るのは、とても幸せです。見事なドレスにアオも目を見張ります。





バルトの強い夏の光とウェディングドレスはベストマッチング!
お城をバックにしたアルマンズ父さん。
売店で買ってあげた素朴なおもちゃ。とても良く出来ていて今でもたまに遊んでいます。
お城に全く興味の湧かない3歳児。
いつもチャーミングなアルマンズ。
珍しい場所に居るという有り難みより、とりあえず自由に遊びたい。
近所のおばちゃんたちがやっている風の素朴な屋台で旬のラズベリーを見つけて食べたがり、ジントラが買ってくれました。日本で食べたことがなかった初めての味をとても美味しそうに独り占め。
地のものの朝取りで、さぞ美味しかったことでしょう。
行きか帰りに寄ったおアルマンズのお友だちのレストラン。
手作りのスープとパンがとっても美味しくて印象に残っています。
庭には広々とした遊び場が。どこでも子ども達を野放しに出来ることに驚きっぱなしでした。大人も十分に寛ぐことが出来ます。黄緑色のパラソルの下ではジントラとアルマンズがお友だちとおしゃべりしています。
花が咲き乱れる最高の季節。活き活きして見えますが、長時間の移動で結構グッタリしています。
ラトビアでは、日本では有り得ない危険な遊具がたくさんあるのも母としては魅力的。
このブランコは、その後あちこちで見かけました。
歩いている子の頭に当たったらと想うとゾッとして落ち着かない鉄の塊。